ダイニングテーブル選び

ダイニングテーブルのimage

こんにちは。Blackboardつくばです。
新型コロナウィルスの影響でステイホームもすっかり定着しているこの頃。いかがお過ごしでしょうか。

家で過ごす時間が増えると、室内のあらゆるところに意識が向き、今まで目を瞑っていたことや、やり過ごしていた部分を改善しようと、家具の買い替えや買い足しをご検討されている方も少なくないと思います。

新たなライフスタイルへと移り変わろうとしている今、仕事・住まいの在り方を見直すいい機会かもしれませんね。

今回は「ダイニングテーブル」を選ぶ際のポイントなどをいくつかご紹介していきたいと思います。

ダイニングテーブルと一言で言っても、形状・サイズ・機能性など様々。
ここでは以下の3つの点に注目しながらご紹介したいと思います。

【1】動作寸法をチェック

【2】ダイニングテーブルの形状

【3】ライフスタイルの変化を想定した家具選び



【1】動作寸法をチェック

ダイニングテーブルに限らず、家具を選ぶ際にはまず「動作寸法」を知ることが大切です。

お気に入りの家具を選んだのはいいけれど、実際に置いてみたら動線を邪魔して使いづらい、なんてことも大いに有りえます。ダイニングセットの場合には、椅子に座る時、人が通る時、配膳のしやすさなどに注目し、スムースな動線が確保できるかをチェックしてみましょう。



■ ダイニングの動作寸法

一般的に、ダイニングテーブルセットの周りには、下図のような寸法が取れることが理想的と云われています。テーブルのサイズや形状によって動線寸法も少し変わってきますが概ねこのような寸法を確保できるとよいでしょう。

▼こんなことに気をつけよう
・1人が楽に通れるスペースがあるか
・2人すれ違ってもぶつからないスペースがあるか
・椅子を引いた際、背面の壁にぶつからないか
・立つ・座るの動作が自然に行えるスペースがあるか

テーブルと動作寸法を平面図に落としてみると下図のようになります。
参考程度にご覧ください。



【2】ダイニングテーブルの形状

好みのデザインであるかどうかも大事ですが、その前にお部屋の形や広さにあったものかどうか、ということも大事。ブラックボードで取り扱っているヴィンテージ家具にも、様々な形やサイズがありますので、それらを元にご紹介したいと思います。

▼正方形

一人暮らしや二人暮らしに最適。
Vintage Dining table / DENMARK

▼長方形

4〜5人家族で使うのにピッタリ。片側をベンチにするのも◎
B・Gauge / ブラックボードオリジナル <Online shop掲載商品

▼円形(ラウンド)

ダイニングテーブル_Gplan
根強い人気の丸型テーブル。椅子を自由に置けるのも魅力。
G-PLAN / イギリス

▼楕円形(オーバル)

ダイニングテーブル_楕円_McIntosh
長方形よりもやさしい印象に。
McIntosh / UK <Online shop掲載商品



【3】ライフスタイルの変化を想定したダイニングテーブル選び

生活している中で「テーブルが伸び縮できたら良かったのに!」と思う場面が出てくるかもしれません。

例えばこんな時・・・
◎ 住む場所が変わった
◎ 家族構成が変わった
◎ ゲストを迎える機会ができた
◎ PCやアイロンなど、作業スペースがほしい
など。
そんな時にオススメなのが伸長式(エクステンション)テーブル
普段はコンパクトに使い、必要な時だけテーブルを広くできるのでとても便利です。種類もいくつかありますので、お部屋の広さやライフスタイルによって最適なものを選んでください。





伸長式(エクステンション)テーブル

伸長式テーブルといっても天板の伸ばし方に違いがあります。

【引き出し式】

長方形:天板の下に、引き出せる天板が収納されているタイプ。

両サイドに天板が収納されているタイプのテーブルなら、片側だけを引き出しパソコン作業のスペースとして使ったり、食器や食材などを置いて配膳のサポートに使えるので、料理を運ぶワゴンやサイドテーブルなどを置く必要もありません。


【はめ込み式】

円形:天板の中央を開くと、折りたたまれた天板が収納されているタイプ。



【バタフライ式】

天板を羽のように折りたためるタイプ

片側を折りたたんだ状態で壁につければ、一人暮らしにも使いやすいテーブルです。
また、両羽を折りたたむとコンパクトになりますので、例えば家族構成やライフスタイルの変化による買い替えなどで使わなくなってしまった場合でも、サイドテーブル変わりやディスプレイ用として使い続けることができます。






ダイニングテーブルと椅子の最適な高さ関係について

ダイニングテーブル選びでもう一つ大切にして頂きたいのが、椅子とテーブルの高さです。テーブルが高すぎたり低すぎたり、テーブルに対して椅子が高すぎたり低すぎたりしてもいけません。食事をする際の姿勢が崩れてしまう原因にもなりますし、バランスが悪いとリラックスできません。

人によって快適と感じるな高さは変わってきますが、下図のようなバランスですとより快適に使うことができます。

ダイニングテーブルに対して椅子の快適な高さ
(自分にあった差尺(さじゃく)の出し方(身長×0.55)÷3)




いかがでしたでしょうか。ダイニングテーブルひとつ取っても様々なサイズや形状、機能があります。家族構成やライフスタイル、お部屋の広さなどに加え、自分なりのこだわりなども合わせて検討してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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